綴豆袱紗(つづれまめふくさ)

ここ数日の酷暑。
とにかく暑いですね。
皆さん体調など崩されていませんでしょうか。


今日は帝国ホテルアーケード店に来ています。


日帝国ホテルではホテルマンの方や、
レストランのシェフの方たちが外へ出て
打ち水をしていました。


先人たちの知恵は現在でもしっかりと役に立っていますね。



さて、今回は小大丸オリジナル

「綴豆袱紗」

をご紹介します。


袱紗」(ふくさ)
帛紗とも書きます。
婚礼のご祝儀などの金封を包む
手袱紗」(てぶくさ)はまだ知名度はありますが、
最近では「掛け袱紗」(かけぶくさ)を使用する機会も減り、
若い方は知らない方も多いですね。



また「掛け袱紗」の風習は
関東ではあまり無いとのことで、
東京店では「これは何に使うものですか?」
というご質問もしばしば聞かれます。



掛け袱紗」は結婚のお祝い品などの贈答品を先方へお渡しする際に
その物の上にのせて(掛けて)お渡しするものです。



その昔、贈答品をそのお宅へ持っていく際に、
贈答品の上にきものの袖をのせて(きものの袖で覆って)
持って行った事に由来するとされています。
袖の形がそのまま袱紗になったと言う訳ですね。



袱紗には色々な意味が込められていて、
柄のある反対の面には
ほとんどの場合「家紋」を入れます。
つまり「家紋」を入れる事で、
自分は何家から来たという事を表し、
裏の柄の豪華さでその家の繁栄さを表す事で、
贈答するお相手に自分の家柄を伝えるという意味があるのです。


さて小大丸オリジナル「綴豆袱紗」。
京都の熟練綴れ職人さんの手による、
本爪綴織り」です。


橘紋

鱗群鶴紋

山帰来

蟹牡丹紋


袱紗はそれを置く贈答品の大きさによって
「大」「中」「小」
とサイズが異なりますが、
この袱紗はそれらに比べて小さいサイズでまさに
豆サイズ」。
金封に使用したり、インテリアとしてもご使用いただけます。


他の柄もたくさんご用意しております。

お値段は 39,900円から。


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▼きもの「小大丸」 オフィシャルホームページ http://kodaimaru.com/

▼お問い合わせ kodaimaru@dance.ocn.ne.jp

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