「摺り疋田」(すりびった)
梅田三越伊勢丹の6階呉服売り場にて、
「摺り疋田」
の体験をしてきました!
「摺り疋田」とは、
江戸初期から伝わる技法で、
型紙を使用してハケで染料を摺り込み、
絞り染めの代表的な柄である鹿の子模様(疋田模様)を
型によって染める技法です。
まず絹布の上に桜の輪郭に切ったえんぶた(防染用の型)をおきます。
その上に型紙を置き、
鹿の毛で作られたハケで染料を摺り込んでいきます。
(ちなみにこの鹿の毛のハケ、作れる職人さんがもう一人しかおられないそうです)
型紙は4枚。
素人には鹿の子の真ん中の目と
そのまわりの部分とで2枚の型紙でいけるのでは!?
と思いがちですか、
実は目以外の部分で3枚の型紙を使用しています。
そして4枚目はまた目以外の部分。
この4枚目が職人さんのこだわりで、
この4枚目がある事によって
色により深みが増すんだそうです。
最終工程の終了です!
綺麗な桜の模様が出来上がりました。。。
いつもながら職人さんのこだわりの技には脱帽。。。
とても気さくな職人さんがされていて色んなお話も聞けました。
この「摺り疋田」、実際のきものにはこんな風に使われています。
この体験コーナーは明日22日もされているそうでので、
ぜひ体験してみてください。
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▼きもの「小大丸」 オフィシャルホームページ http://kodaimaru.com/
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