おしどりの附下。。。

寒かったり少し暖かかったり。
ほんとうに今年の時候はなんともなんとも・・・


さて、「おしどり」(鴛鳥)。
小大丸の最も好きな柄の一つです。


オス鳥の綺麗な羽根姿と、
(実はこの綺麗な羽根を持っているのはオス鳥なんです。)

おしどりの夫婦はいつも寄り添っている事から、
華やかで縁起の良い文様として、
振袖や留袖、訪問着、附下などなど、
華やかなお席、おめでたいお席でのおきものに昔より好んで使われてきました。


そんなおしどりの附下。

色とりどりのさし色と刺繍。
金箔で波をおき、水面にうかぶおしどりを表現しました。


生地は色々な角度で表情が変化する水色の綸子地。

華やかなお席で映えるおきものに仕上がっています。


黒地の帯を合わせて。。。

コントラストがはっきりと出てぐっと引き締まります。


白地の帯を合わせて。。。

やわらかさが出てかわいらしい表情になります。

格調も高く仕立上りは訪問着としても十分お召しになれる逸品です。

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