「歌川国芳」展 大阪市立美術館

大阪天王寺の、
http://www.osaka-art-museum.jp/index.htmlで開催されている、



没後150年
歌川国芳」展

http://kuniyoshi.exhn.jp/



に行って参りました。



とにかく出展数が多い事にびっくり。


やはりこれだけ集まるのは珍しいとの事で、
しかも前半・後半で
作品が入れ替わるというのだから
かなり力の入った展覧会に間違いありません。


会場内は
国芳の作品を描いたテーマごとに
武者、英雄、美人、
歌舞伎役者、妖怪、猫、
などなど細かく分類されています。



個人的には
武田信玄上杉謙信
源頼朝義経武蔵坊弁慶
宮本武蔵、などが描かれた武者シリーズが、
迫力があり良かったのですが、


中でも国芳出世作
水滸伝」の豪傑を描いたシリーズ、
「通俗水滸伝豪傑百八人之一個」
が圧巻。

当時は国芳の描く豪傑の刺青が
流行ったそうです。



また歌舞伎役者シリーズも
当時はプロマイド的な役割をはたしていて、
五代目市川海老蔵
三代目尾上菊五郎などが描かれ、
江戸時代後期の名役者の活躍が
分かります。



大阪は6月5日まで。
その後、
静岡7月9日〜8月21日
東京12月17日〜2月12日
だそうです。


ぜひ見に行ってみてください。
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